日記の由来ときっかけ
こんばんは、ちよこです。
さっそく書きたいことがたくさんあるので、書き出していこうと思います。
そもそもなぜ育児ブログを始めようと思ったのか?
きっかけは一人の友人の訪問でした。
Y君という大学時代の後輩が私の娘に会いに来てくれたのです。
彼とは卒業後も交流があり頼れる友人の一人です。
猫仲間ということで、我が家に猫と娘を見に訪れました。
話は変わりますが最近、私はツイッターに漫画を投稿するようになっていました。
子育て中の唯一の息抜きといいますか、ちょっとした落書き程度のものですが、
日々の様子を残していければいいと思って娘が寝た後に少しずつ描いていました。
彼も私のアカウントはフォローしてくれていたので、
子育て漫画についての意見を聞きたいなと密かに思っていました。
その日もちょうど新しく漫画を描いていましたので、
お茶を飲みながら、漫画の用紙を出して話を始めました。
「あのね、最近私、漫画描いているじゃない」
「あぁ、あれですか」
「そう、それでね…」
「あれ、文字とか写植入れないんですか?」
「へ?」
「いやだから、写植ですよ。読みづらい。あとちゃんとスキャナー使ってとりこんでます?絵が消えてる部分ありますよね?」
「…う、うん。それはそうなんだけど、娘が寝てる時間に描いていて、同じ部屋のスキャナーやパソコンは動かせないの。だからちょっと難しくて…」
「人に見てもらうならそれなりに体裁整えないと。見てもらえませんよ?」
……。
ハイ、そうですね。
仰る通りだと思います。
描いたものを人が読んでくれる以上、
その人の貴重な時間を使っていただいているわけで。
だからきちんとした形で仕上げろ。それはわかります。
でも。
日中子育てでクタクタになって、本当は今すぐにでも娘と一緒に寝て体を休めたい。
それでも私は自分の時間もなければ、心が死んでしまうし、
娘の日々の成長の証を残してあげたい。そんな一心で描いていた。
外に出る気力もなくて、コンビニでスキャンするとか、
そんな事も思いつかないくらい頭も働いていなくて。
でも、そんなの。見てくれる人にとってはただの「言い訳」なんですよね。
そんな事をぽつぽつと彼に話しました。
「俺も会社で働いて疲れてるからわかりますよ」
「睡眠とったらどうです?昼寝したり。あと、ゆっくりお風呂に入るとか」
睡眠?
授乳があって3時間おきに起きなきゃいけないのに?
昼寝?
娘は昼間全然寝ません。寝るときは私の抱っこじゃないとダメ。
その状態で昼寝しても全然休まらない。
お風呂?
娘を入れて洗って、自分のことは後回し。
もう一度夜ゆっくり入る気力もない。
子育ての辛さは、普通に働いて普通に自由のある人にはわからない。
そんな無力感から、それ以上育児について話や、漫画の話もやめました。
でも、そんな時思ったんです。
「こんな事でへこたれているなんて、弱すぎじゃない?」
「こんな調子でこの先やっていけるだろうか」
少なくともこのままじゃよくない。
でも、でも、私は弱い。
それをまずは自覚しないと。
弱いなら弱いなりに、なんとかしないと!
世の中には確かに育児も家事も仕事もこなせて人生充実してる女性もいるでしょう。
でも、私みたいに弱くて不器用で体力もなくて毎日生きるだけで精一杯。
そんなお母さん、たくさんいると思います。
自分の弱さを記していくことで、弱い自分と向き合っていけたら。
こんなダメダメな人でも母親やってるんだ、って誰かに思ってもらえたら。
そう思って、自分の記録を残していこうと決めました。
そうと決まればブログを書こう。
タイトルは?
旦那に聞いてみました。
「私を何かに喩えてみて?」
「…すぐ死にそうな鳥。ひよわなのに、いつもうるさいもんね」
だいたい当たってます。
『鳥 弱い』で検索。
「まひわ…?弱い鳥って書くんだ」
なんだか、ピッタリです。
小さくて、色も黄色でかわいい。
「よし、『マヒワの育児日記』にしよう」
こうして、私のヨワヨワ記録がスタートしました。