メンヘラママで、いいわけねー! 〜産後うつからの脱出〜

29歳出産、30歳産後うつ。32歳第二子出産。34歳夫と3歳娘。0歳娘今年誕生。

二人目妊娠その7 〜産院選びは大事!①〜

こんにちは、ちよこです。

いよいよ妊婦生活の話に入りますが、ここで妊娠出産で一番大事な

産院選びについて書いていこうと思います。

今までにいろんなタイプの産院にお世話になった私の経験から

いかに病院選びが重要かということをお伝えしたいです。

 

〜地元の古い産院(A産院)編〜

私は最初の出産のときにはなーんにも考えていませんでした。

ただなんとなく里帰りを決め、ただなんとなく近い産院で決めてしまいました。

理由は「友達がそこで出産していたから」

まぁ、でも無理ないと思います。

初産の妊婦さんなんて妊娠出産に関する意識が全然違いますから。

未知のことですからね…自分がどんな産院で産みたいか、

どんな方法で出産したいか、どんな入院生活がいいかなんて、

ちゃんと考えられる妊婦さんの方が少ないんじゃないでしょうか。

(もちろんしっかり考えてる方もいらっしゃるとは思いますが、

 経験したことない出産をいろんな不測の事態含めシミュレーションするのって

 難しいと思います…)

 

そんなわけでテキトーに近場の産院に決めてしまった私。

院長先生も穏やかそうないい人だし、設備は古いけどいっか〜♪と。

(全然良くない!この時の自分を殴りたい)

さっさと予約を決めて後は産むだけだ〜!とお気楽な私。

後々苦労するとも知らずに…。

 

そして臨月近くになり、実家に里帰りして産院に検診に行くことになりました。

しかし、そこで言われた衝撃の一言。

「あなた、太り過ぎ。」

え?

「こんなに太った人、外国人の妊婦さんでも見ないよ」

え?え?

いますぐ入院してください」

え???

東京で検診を受けに行っていた病院では、体重に関しては一言も言われませんでした。

なのに帰ってきた途端に強制入院(有無を言わせず拒否権なしでした)。

 

そして次の日に入院。

家族の誰も入院になるなんて思っていなかったのでバタバタと入院準備。

安静にしてろとの指示でやることないと思ったので文庫本を用意して向かいました。

すると荷物を見た看護師が一言。

「なんですかこの荷物の量。」

私「いや、着替えとか本とか」

看「そんなに持ってこないでください」

私「え…」

だって何日入院するか分からないって言ったのそっちじゃん…。

これが切迫流産だとか緊急や必要のある入院ならそういう苦言言うのも

まだ分かりますが(それでも患者の荷物の内容に口出ししないでほしいけど)、

私は妊婦としては全く問題なかったんです。

 

そしてただひたすらベッドに寝続け、

病人食みたいな低カロリーでまずい食事を食べ続け、

看護師にタメ口をきかれまくって耐えた5日間…。

「うーん、体重減りませんね。家に帰っていいですよ」

ええーーーーーーっ。

な、なんのための入院…。

 

退院した私は悩みました。

ここで産んでいいの?後悔しない?

ただの入院でさえすごく辛かったしイライラした。

出産ってどんなトラブルがあるか分からない。

どのくらい時間かかってどのくらい痛いかも想像できない。

そんな時に今の産院のスタッフさんに自分の体任せられる…?

 

絶対、無理。

 

今からでもどこか別の所を探そう…!!

そう思い私はパソコンをさっそく開き調べ始めたのでした…。

続きます!