メンヘラママで、いいわけねー! 〜産後うつからの脱出〜

29歳出産、30歳産後うつ。32歳第二子出産。34歳夫と3歳娘。0歳娘今年誕生。

キラキラママとヨワヨワママの違い。

こんばんは、ちよこです。

思うことはたくさんあっても全然書く時間、気力、体力もない。

毎日ネタはあってもさらさらと時間が過ぎていきます。

脳を読み取ってくれるスキャナほしいです。

 

今日は夕方のニュースeveryである特集を目にしました。

「お母さんの財布」。

赤ちゃんのいるママの節約術を公開!という謳い文句に惹かれて観ました。

が、とんだ間違いでした。

まず、そこに登場する新米ママさんのプロフィールはこんな感じ。

 

・元チアリーダー

・ご主人は経営コンサルタント

・家賃13万円

 

…この時点で録画ボタンストップ。

ちょっと待って。待って。全然参考にならない。

 

まだまだ続きます。

 

・息子さん生後3ヶ月

・昼間は電気代節約のため、外出

・ベビーダンス教室に通う

コストコ行ってママ友と食料品をシェアして節約

・食事は子どもが寝たあと用意して、朝食・昼食も前日の準備でサクッと作る

・夕飯は子どもがご機嫌なうちに作る

・趣味はスイーツの食べ歩き

ラグビーをやっているご主人の応援にスポーツ観戦に行く

 

待って。待って。何言ってるの。

本当にわからない。

 

生後3ヶ月でしょ?

そんなにパワフルに活動できるもんなの?

ワオワオパワフルデイなの?

「わお!わお!今日も楽しいいぇーい!」なの?

夕飯の支度中にも子どもがグズって「あらら〜大丈夫だよ〜」と様子見に行って、

ネムリラごとキッチンに連れて来ればあら不思議、赤ちゃんニコニコ♪

……どこの世界の話だぁあああああーーーーーーっ!!!!!

 

わかった!これドラマなんでしょ?そういう撮影なんでしょ!?

テレビの特集だからこういうご機嫌なシーンだけ撮ったんでしょ?

そうでしょ!?そうでしょ!?!?

そうだと言ってよおおおおおーーーーーっ!!!!!

 

頑張ってるママさん、とっても素敵です。

でも、こんなのテレビで放送しないでよ。

子育てしてない人が見たら、

「へぇ〜、お母さんってこんなにいろいろ活動できるんじゃん、楽しそう」

って思っちゃうよ。

テレビだからこのくらいパワフルなママじゃないと特集にならない。

それはわかるんだけどさ、お願いだから…

普通のママを追い詰めるようなことはやめてくれ。

 

やっぱり第一に年齢(と言ってもこのママさんと私ほとんど年齢変わらないけど)、

第二に体力、第三に産前どういう生活してたかじゃないですかね。

元から家事も計画的にできて、外出大好きで、一日中出かけてても疲れなくて。

そういう人なんじゃないですかね。

家事もまともにできなくて、インドア派で、一日出かけたら寝込んで。

そういう人は子育てだけでいっぱいいっぱいなんじゃないですかね。

 

私も毎日パワフルに生きられるようになりたいなー。

わお!わお!わおわお楽しいいぇーーーい!!!!!

 

年始のご挨拶

あけましておめでとうございます。
今日から新年ですね。

新しい年の始まりですが、区切りはあれども子育ては同じ事がずっと続くような気がしてこっそりため息のちよこです。
いつも見ている占いにも「獅子座はメリーゴーランド。どこにも行かない、けどどこにでも行ける」と書いてあって笑っちゃいました。

そう、まさに育児はメリーゴーランド。
どこにも行けない(肉体的にも立場的にも)。
けどどこにでも行ける(精神的には)。
精神的にもどうにもならない事は沢山ありますが、心の中は自由ですもんね。
そんな気持ちでまた育児、頑張らずにゆるゆるやっていきたいと思います。

今日は義母の作ったお雑煮とラーメンとおせち食べて寝てた!
ダラダラできる義実家サイコーです!!!

今年のまとめと来年の抱負

こんばんは、ちよこです。
メモ程度ですが、簡単に。

旦那と紅白ウラトークならぬ、ちよだ家ウラトークをしました。

Q.今年を振り返って相手へメッセージをどうぞ!
旦「今年は娘をこの世に…という大仕事をよく頑張ってくれました」
私「『妊娠出産の主役は女性、どんなに協力的でも男性は脇役にしかなれない』とコウノドリでも言われてたけど、立派な脇役をやってくれた。助演男優賞あげます。」
「でも、育児は夫婦二人が主役だから、二人で主演女優・男優賞とれるように頑張ろうね」

Q.相手への来年の要望は?
旦「子育てを楽しめるといいね。」
「それから…パニックにならないように。自分のできる範囲を見極めよう」
私「……はい」
私「料理のできるイクメンになってね!」
「あと、人の話はちゃんと聞こう」
旦「……はい」

娘が生まれた年が終わります。
来年はどんな年かな。
来年の今頃、娘はどんな姿を、どんな笑顔を、見せてくれるのかな。
とっても、とっても楽しみです。

日記の由来ときっかけ

こんばんは、ちよこです。

さっそく書きたいことがたくさんあるので、書き出していこうと思います。

 

そもそもなぜ育児ブログを始めようと思ったのか?

きっかけは一人の友人の訪問でした。

Y君という大学時代の後輩が私の娘に会いに来てくれたのです。

彼とは卒業後も交流があり頼れる友人の一人です。

猫仲間ということで、我が家に猫と娘を見に訪れました。

 

話は変わりますが最近、私はツイッターに漫画を投稿するようになっていました。

子育て中の唯一の息抜きといいますか、ちょっとした落書き程度のものですが、

日々の様子を残していければいいと思って娘が寝た後に少しずつ描いていました。

 

彼も私のアカウントはフォローしてくれていたので、

子育て漫画についての意見を聞きたいなと密かに思っていました。

その日もちょうど新しく漫画を描いていましたので、

お茶を飲みながら、漫画の用紙を出して話を始めました。

 

「あのね、最近私、漫画描いているじゃない」

「あぁ、あれですか」

「そう、それでね…」

「あれ、文字とか写植入れないんですか?」

 

「へ?」

「いやだから、写植ですよ。読みづらい。あとちゃんとスキャナー使ってとりこんでます?絵が消えてる部分ありますよね?」

「…う、うん。それはそうなんだけど、娘が寝てる時間に描いていて、同じ部屋のスキャナーやパソコンは動かせないの。だからちょっと難しくて…」

「人に見てもらうならそれなりに体裁整えないと。見てもらえませんよ?」

 

……。

ハイ、そうですね。

仰る通りだと思います。

描いたものを人が読んでくれる以上、

その人の貴重な時間を使っていただいているわけで。

だからきちんとした形で仕上げろ。それはわかります。

 

でも。

日中子育てでクタクタになって、本当は今すぐにでも娘と一緒に寝て体を休めたい。

それでも私は自分の時間もなければ、心が死んでしまうし、

娘の日々の成長の証を残してあげたい。そんな一心で描いていた。

外に出る気力もなくて、コンビニでスキャンするとか、

そんな事も思いつかないくらい頭も働いていなくて。

でも、そんなの。見てくれる人にとってはただの「言い訳」なんですよね。

 

そんな事をぽつぽつと彼に話しました。

「俺も会社で働いて疲れてるからわかりますよ」

「睡眠とったらどうです?昼寝したり。あと、ゆっくりお風呂に入るとか」

 

睡眠?

授乳があって3時間おきに起きなきゃいけないのに?

昼寝?

娘は昼間全然寝ません。寝るときは私の抱っこじゃないとダメ。

その状態で昼寝しても全然休まらない。

お風呂?

娘を入れて洗って、自分のことは後回し。

もう一度夜ゆっくり入る気力もない。

 

子育ての辛さは、普通に働いて普通に自由のある人にはわからない。

そんな無力感から、それ以上育児について話や、漫画の話もやめました。

 

でも、そんな時思ったんです。

「こんな事でへこたれているなんて、弱すぎじゃない?」

「こんな調子でこの先やっていけるだろうか」

少なくともこのままじゃよくない。

でも、でも、私は弱い。

それをまずは自覚しないと。

弱いなら弱いなりに、なんとかしないと!

 

世の中には確かに育児も家事も仕事もこなせて人生充実してる女性もいるでしょう。

でも、私みたいに弱くて不器用で体力もなくて毎日生きるだけで精一杯。

そんなお母さん、たくさんいると思います。

自分の弱さを記していくことで、弱い自分と向き合っていけたら。

こんなダメダメな人でも母親やってるんだ、って誰かに思ってもらえたら。

そう思って、自分の記録を残していこうと決めました。

 

そうと決まればブログを書こう。

タイトルは?

旦那に聞いてみました。

「私を何かに喩えてみて?」

「…すぐ死にそうな鳥。ひよわなのに、いつもうるさいもんね」

だいたい当たってます。

『鳥 弱い』で検索。

「まひわ…?弱い鳥って書くんだ」

なんだか、ピッタリです。

小さくて、色も黄色でかわいい。

「よし、『マヒワの育児日記』にしよう」

こうして、私のヨワヨワ記録がスタートしました。

ごあいさつ。

はじめまして。

今年(2015年)8月に新米ママとなりました、ちよこと申します。

娘との初めての育児に毎日奮闘しております。

母になって早4ヶ月ですが、「自分があまりにも弱すぎじゃない?」と思うようなことばっかりです。

少しでも強い母になれるように、心身ともに鍛えられるような方法を探していこうと思いブログを始めることにしました。

日々の記録を残すことで、自分の成長を実感できればいいなとも思っています。

そして、いつか娘に「かーちゃんこんなにつよくなったんだぞ」と言えるように。